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iMac G3 Blue Dalmatian + iTunes Match

2001年 アップルが音楽市場に参入( iPod 開発・投入)を秘密裏に進める中、そのビジョンの素晴らしさに嬉々としたジョブスは、自身の音楽趣味全開でiTunesをiMacに最適化させ、音楽再生CD複製に特化した iMac G3 を作ってしまった。

その名も「フラワーパワー」と「ブルーダルメシアン」。60年代サイケデリックを彷彿する絞染めの様なボディーは非常にセンセーショナルであった。


これは言うなれば、iPodの完成前に作られた「でっかい iPod 」。


ハードディスクにCD音楽データを溜め込んで、そのデータを再生して音楽を聴くことがまだ一般的ではなかった時代の話。
当時の評判は散々なものだった。なぜ音楽??と。


このマシンの素晴らしさは、音楽好きで、しかも実際に手に入れた者にしか分からないかもしれない。僕はこれまでに一度もこの感動を伝え切れた試しがない。


iMac 本体だけでも中音〜高音までを、内臓されたハーマン・カードン製の小型スピーカーが良い音を鳴らすが、別売りの iSub の低音を追加することで、iMacとは思えないミュージックプレーヤーが完成する。


このアナログ的なオーディオ機能は非常に素晴らしいのだが、デジタルなスペックはさすがに15年も昔のマシン。
非常に心許ない。ついに来るかもしれないサヨナラの時を予感しつつ、このマシンを最高スペックにすることに挑戦しました。


まずはOSをOS Xにて最適化。次にインターネットの最適化。YouTubeの動画再生を可能にし、メモリーを上限一杯まで搭載。そして無線LAN化(でっかいiPod化)。


ここまで来て、ジョブスの最初の目論見通りの使い方ができることに気づく。
「 iTunes Match 」を導入することによるジュークボックス化。


そして、最後に15年の歳月で傷んでしまったスピーカーのエッジを鹿革で修理。


鹿革で修理した内臓ハーマンカードン製スピーカーの音

鹿革スピーカーエッジ

変なカスタマイズは一切なく、本来そのままの姿で最高のスペックにしました。

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